住宅ローン 期間短縮は本当に得なのか?住宅ローンの新常識

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住宅ローン 期間短縮は本当に得なのか?

住宅ローンを皆さん繰り上げ返済をして期間を短縮しますが

期間短縮して、日々の生活を圧迫しなくては行けないほど、期間短縮は本当にお得なんでしょうか?

 

今回は計算のしやすい固定金利で

借り入れ額3000万円

繰り上げ返済は行わず単純に

25年間と35年間の期間の差のみで、支払い総額を比較したいと思います。

 

金利3%の場合

25年間の総支払額は約4280万円

35年間の総支払額は約4850万円

差額が570万円になります。

これを見ると、やはり期間が短い方が絶対に得じゃんと思ってしまいますが

 

25年で返済するには月々の返済が、15万円近くになってしてしまう為に、収入の多い方でなければ、

今回のコロナのように収入が減ってしまった場合に、

返済がするのがとても厳しくなります。

 

そして、これは10年以上前の

今のような超低金利での計算ではないんです。

 

金利1.3%の場合

25年間の総支払額は約3520万円

35年間の支払総額は約3750万円

差額が約230万円となります。

 

これを見るとヤッパリ

期間を短くした方が有利じゃん

と思ってしまいますよね。

 

住宅ローンには団信という大きな保障がある

一般的な住宅ローンには団体生命保険という、

住宅ローンの契約者が、死亡時に住宅ローンの支払いを終わらさてくれる保険がセットになっいます。

これがとても有利なんです。

 

40歳で家を購入して定年の65歳まで25年間で、必死に支払いを終わらせても、その分貯金が乏しく。

その為に不安になり、新しく保険に入ってしまう方がいますが本末転倒。

 

住宅ローンを慌てて支払わず、住宅ローンを残していれば、団信という大きな保障があるんです。

 

では、この団信と同じ額、

月々9万円の補償を収入保険で補おうとすると

保険料月額約1.5万円に

それを10年で考えると180万円程になります。

 

先程の期間短縮の差額分230万円と比べると50万円程でしかないんです。

 

でも

『50万円も差が出るんでしょう』

と思う方がいると思いますが

35年間でたった50万円でしかないんです。

 

25年で住宅ローンを支払いを終わらせる為には、月々約12万円程必要ですが

35年なら月々約9万円で支払いが済みます。

毎月3万円貯金が余計に増えて行くと言うことです。

 

もしも、旦那さんが60歳で子供の大学の学費のために、もう少し頑張らなくてはイケない時期に、病気でなく亡くなってしまったら?

25年で期間短縮して頑張っていた場合は、それなりにしか貯金がありませんが、

 

35年の住宅ローンなら

600万円多く家族に預金を残す事ができます。

この預金は必ず家族の心の不安を和らげますよ。

 

因みに40歳から60歳で20人に1人の方が亡くなります。

もっというと66歳では10人に1人が亡くなります。

あなたの家庭にそれが起きないというのは楽観的過ぎますよ。

 

FPはよく、期間短縮すればお得だといいますが、

これは上記の金利が今の様に、超低金利ではない時期の常識が語られているだけです。

 

貯金があれば、

子供が自立してから繰り上げ返済をしたり

不況の時に割安になった優良企業の株を買い。大きく資産を増やすこともできます。

選択肢は色々です。

 

「貧すれば鈍する」

賢い方でも貧しくなれば、判断力が低下します。

資金と心に余裕を持って、人生を楽しく生きてくださいね。

 

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